知っているといいかもしれない事 その2

賃金を決める要素は、企業の支払能力の次に従業員の生活の維持・向上が挙げられます。


企業収益の伸び悩みや、低下傾向の状態では、従来のように総花的な昇給は困難です。


そこで、30歳前後で世帯をもち生活費がかさむ年代層には賃金の底上げを行うという提案です。


ただし、一定のレベルまで上昇すると、以後は、能力・業績中心の昇給方法にもどすという考え方です。


いずれにしても厳しい見通しである点には違いないでしょう。


これからの昇給制度は、従業員個々の能力・職務内容、業績(成果)に見合った昇給になることは間違いありません。

巨大な花環

去年の夏、用事で松本にきたその帰りのことでした。


午後、雷雨がやってきて、それがあがりかけたころ、ちょうどうまく宿から駅にいく時刻になって、ぬれもせずにすみましたが、列車がでてしばらくたって、フト先方をみたら、みごとな虹がかかっています。


美ヶ原から鉢伏山の方角の天をかぎっています。


巨大な花環みたいだった。


車内のひとたちもつぎつぎと気づいて、ボラ虹よとか、外側にもあるじゃないのとか、にぎやかになった。


この虹がいつまでたっても消えない。


列車は東南へ向って走りつづけましたが、その正面にたかだかと天の花環はかかっています。


早くベッドに横になりたい、そう思いました。

知っているといいかもしれない事 その1

これまでの「昇給制度」は、高度成長経済下で企業業績が安定的に上昇していた時代の一つの慣行的になっていた制度です。


昇給制度見直しの直接的な要因は、企業収益の悪化です。


バブル崩壊後の急速な業績の低下は、単なる支払能力に余裕がなくなったというだけではなく、今後、長期化が予想されるデフレ経済の対応策でもあります。


何分にも労働分配率(総利益に対する人件費の割合)が平均で70%を超す収支状況では、これまでの慣行的な昇給制度は維持できないということです。


また、年功賃金の崩壊といわれている実情からも、生活給的な年齢・勤続に見合った従来の昇給方法では説明がつかない。


これは、平均的な企業の年齢構成が逆三角形型になり、高年齢化が進み、企業収益の低下にもかかわらず賃金水準が上昇したためです。

ふと気になったこと その7

85年3月に東北・上越新幹線も上野駅乗り入れとなり、大変便利になったものです。

64年の東京オリンピック開催時に開通した新幹線は、日本の技術の華であり、"SHINKANSEN"と国際語にもなっています。

かつては世界一のスピードを誇ったものだが、近年フランスのTGVに追い越され、負けるかと思いきや、またもやTGVと互格のスピード化を目指したらしい。

しかし、スピードだけでなく、インテリアデザインの面においても互格になってほしいものです。

もっともTGVは一等車両だけということもあって、一概にそのデザインを比較できないわけですが。

ふと気になったこと その6

一般的に言って、自動ドアのデザインはほとんど似たりよったりです。

メカニズムがあまり変わらないからと言えばそれまでだが、どうもこういうものにありがちな心理的側面の探求の欠如が自動ドアのデザインについても言えるようです。

というのは、メカニズムという文明の産物は普遍的であっても、それを使う人間は各国、各地域によって異なります。

この違いは文化の違いであり、ドアの形態および使われ方も文化的流れに組み込まれている。

すし屋や日本料理屋においては思わず引き戸に手がのびてしまうし、反対にメトロのドアが半自動だなどと日本人は誰も考えないでしょう。

デザインを行うに当たって、メカニズムがただ便利であるからという理由で、あらゆる文化的側面を切り捨ててしまって良いものではない。

文化に密着したものにデザインをほどこして、いかにそれ以上の文化的産物にするかを目指したいと思うのです。

ふと気になったこと その5

自動ドアは色々なところに普及しています。

しかし、どうも馴染めない自動ドアがある。

自動ではあるがワンタッチしないと開かないものです。

把めないようなステンレスのヘアラインが入った平らな取手に「自動ドア・押して下さい」と書いてあります。

自動ドアのスタイルなので、ドアの前で開くのを待ってみるが開かない。

「そうか、今日はここ休みなんだ」なんて、勝手に思ってしまいます。

そして少しの間があって「あれ、これを押すのか」といった具合で、どうもテンポが狂うわけです。

ふと気になったこと その4

パリのメトロのドアが半自動開閉であることはよく知られています。

あれも地下鉄のドアは自動開閉が当たり前、と思って乗っていると面喰らってしまう代物です。

事実、初めてパリのメトロに乗った人には失敗談が多いそうです。

さあ着いた降りようと思ったのはいいがドアの開け方が分からず、うろうろしているうちに無情にも通過というわけです。

パリのメトロではドアに付いている取手を上にあげなくては開かないシステムになっています。

ふと気になったこと その3

すし屋とか日本料理屋とか、とても自動ドアとは思えないところで、サッと手を出してガラッと入ろうとすると、スーッとドァが開いて白けてしまったりすることもある。

日本の店に自動ドアが多い最大の理由は、ドアの立付けが引き戸だからです。

これだとメカニズムも簡単です。

ヨーロッパでは大抵のお店のドアが開き戸か観音開きなので、自動ドアを取り付けた店にはあまりお目にかからない。

そして稀に自動ドアに出会うと、これがやっぱり引き戸であったりする。

ふと気になったこと その2

イタリア人の友人が東京に遊びに来た時は、タクシーのドアが勝手に開いていて「なんだ、こりゃ…!?」とやっぱり思ったそうです。

そして降りる時は、習慣からおもいっきりドアを閉めたらしい。

人種とか言葉とか一般的に言う文化の違いは当然あるわけだが、このように先進国間での機械文明からくる習慣の違いというのはおもしろい。

日本では、実に多くのところに自動ドアが取り付けられている。

私達も見慣れた自動ドアに似たデザインのドアを見ると、条件反射のようにドアの前に立ち止まる。

そして数秒後、ハタ〃と気付き「なんだこれ、自動じゃないのか」と言いながらドアを開ける。

ふと気になったこと その1

ローマのような観光都市でぼんやりと我が同胞旅行者を見ていると、時折おもしろい出来事に出くわします。

タクシーを止めた彼は、ドアの前でポカンとしているのです。

そう、ドアが自動的に開くものとばかり、当然のように待っているわけです。

そしてタクシーの運転手に「乗るの、乗らないの?」なんて、怒鳴られたりしています。

彼はタクシーのドアが自動開閉と頭から信じ込んでおり、ドアノブさえ触らないでいる。

運転手は運転手で「なんだ、こいつは!?」とこれまた面喰らっているわけです。

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